和モダンは長い間温めていた理想を実現するために開いた工房です。

これまでにないオリジナルな和の感覚を取り入れたデザイン、日常の生活の中に気軽にプラスαを取り入れることができるオリジナルな色々なアイテムを和モダンと名付けました

 

 

紫光書院は書を知らない子供たちに書道を教えようと４０年以上前に妻が開いた書道教室です。

コンセプトは  ”手軽に楽しく自由に”

子供たちも大人も書の後の寛ぎのひと時を一番の楽しみにしています。

 

 

元々、この工房を始めたのは限定版の書籍を手作りしたいからです。

最初の本は僕らの”スペイン巡礼行”の予定でしたが、九州の旅で知り合った方の詩集を１０部限定で作ることに今は決めています。

 

 

僕らは山に巡礼のような感覚で対峙してきました。北海道や九州の山々も、四国やスペインの巡礼と同じ一つながりの道程です。１９世紀の登山家たちもそのようにヒマラヤやアンデスに向かっていったのに違いありません

 

 

山の古書が極めて高額だった頃、古書店の前の台に並ぶ５０円均一本の中からプロビエシャペルの”山への初恋”やエミールジャベルの文庫本”一登山家の回想”を見つけて、宝物を手に入れたように家に持ち帰ったものでした